レストランにて |
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同じレストランの別の壁 |
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ホテルの部屋の中には石の門が |
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ka石壁には木の透かし彫りがはめ込まれて |
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すぐにとりいれられるインテリア |
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バリでは、石が建築の素材として木材や竹とともに、とても多く使われています。 軟らかい砂岩は透かし彫りにされたり、多くの彫刻をほどこされ、インテリア、エクステリアにそこここで取り入れられ、落ち着いた重みのある存在感を出していました。
左上の写真はウヴドのレストランです。 壁の一部はインド砂岩の透かし彫りがはめ込まれていて、照明を斜めから受けて、深い陰影を作っていました。 二枚目の写真は、別の壁の拡大写真。日本でも石のパネルは簡単に手に入るので、部屋と部屋の境の壁に埋め込んだり出来ると思います。
左三枚目はホテルで泊まった部屋です。 寝室と玄関ドアの間には、こんな装飾を施された立派な石のアーチがありました。 日本で人気のあるライトの建築でも、大谷石が室内に多く使われていて、ちょっと変わった質感と高級感を感じます。そんなライトの建物と同じように、部屋の一部に石材を使うことは、とても受け入れやすいはずです。そしてまだまだやっている人が少数派ということも大きな魅力。 床に石のタイルを張ることは、02のFさん宅でもとりいれられています。石材を壁や床に使っての模様替えはお勧めです。
左下の写真はホテルのバスルーム。石のキューブ2つがさねの上に木のボールがあり、水が張られ花がかざってありました。 とても存在感のあるディスプレイでした。 日本の家では小さい部屋が多いため、ついちまちました小物を置くことが多くなりますが、数を控え、大き目の存在感のあるものをど〜んと飾った方が空間をかっこよく演出できるものです。
下の写真もバリのホテルです。 やや荒削りな感じの石のキューブと横板で作った飾り棚です。こういった低い棚はよく見かけますが、石をこんな風に室内で使うことはまだまだ少ないようです。 地震のことを考えて、低い位置で使えばリスクも限定的だと考えています。 バスルームで使われていた水盤の台と同じもののようです。 こんな形の石キューブがあればいろいろ斬新な工夫ができそうです。
こんな 石のレリーフはすぐ使えるアイテムです。
部屋の境の壁に埋め込んだり、壁や棚に飾って斜めから光を当てたらシックなバリ風コーナーが簡単に出来上がります。
その他石のレリーフ
すぐに取り入れられるインテリアその2 |
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